Saturday 14 May 2011

秋田の田植え1

秋田へ行ってきました。

友人の実家が米作農家なので、
田植えを手伝いに初めてお邪魔させてもらったのが
去年の5月。

その後、9月の稲刈りにも誘われたものの
行くことができず、
この春また田植えをしに伺うことになりました。


正午の便で羽田空港を出発し
秋田空港へ。


秋田の人は人がいい。

大抵、空港の荷物受け取り場では
コンベアベルトの周りに人だかりができ、
後ろからだと背伸びをしないと
自分の荷物を見つけることができません。

でもここ秋田では、誰も急ぎません。
数歩も下がった所で皆控えめに待ってます。

今回は秋田の人たちのこういう優しさを
色々な場面で感じることができた旅となりました。

さて空港を出ると、
友人が1時間以上もかけて
車で迎えに来てくれていました。
 
外はひんやりとした空気が気持ちよく、
八重桜が丁度花を咲かせています。

広々とした風景と
久しぶりの友人とのおしゃべりを楽しみながら、
山の合間にある懐かしい友人の家族宅に着きました。

ご家族は去年同様温かく迎えてくれました。
田舎の農家らしい木造の家が
何とも言えぬ温もりを与えてくれます。


今回は金曜から2泊して日曜夜に帰る予定。
明日の土曜はあいにく天気が悪く、
田植えはできないだろうとでした。

植えても雨や風が強いと
苗が倒れてしまうのだそうです。

残念ですが、明日は友人とお母さんが
男鹿半島へ観光に連れて行ってくれることになりました。


夕食の後は皆で温泉へ。
明日はこの温泉のレストランで
夕食を御馳走してくれるとのこと!

さらに、温泉からあがって休んでいる所で
話の流れで「バナナが好き」と言及しただけで
なんとその場で買ってくれたんです!
しかも2房も。

田植えの手伝いに来たのに、
逆に色々と気を遣っていただいて、
去年と同様本当に恐縮です…

こんなに優しくしてもらって
いいのでしょうか……


お父さんはいつも
朝4時頃に起きて夜8時には寝るそう。
この日は私たちのせいで少し遅くなってしまい、
お疲れのようでしたが、
喜んで付き合ってくれました。