Wednesday 4 January 2012

富良野スキー場1

お正月は私の実家の家族と夫で
富良野へスキーへ行きました。

ゲレンデが目の前にある
新富良野プリンスホテルで一泊です。


平地は晴れていたのですが、
富良野に近づくにつれて細かい雪が降ってきました。
冬山らしい雪。

スキーをするにはちょっと寒いのでは?
雪質や天候を話題に賑やかな車内で2時間、
やっと富良野に着きました。

妊娠11週だった私はまだつわりがあったので
途中休憩をもらいながらも、
心配だった車の旅が終わってひとまず安心。


午後1時頃でしたがチェックインがまだだというので
用意してきたおにぎりを皆で食べて、
スキー・スノーボード組は早速ゲレンデへ。
私は母とチェックインまで売店をぶらぶら。

さすが富良野。
ホテル内ではドラマ「北の国から」関係の音楽が流れていたり、
売店の一角にはラベンダーコーナーも。
個人的には寒い冬よりラベンダーの季節に来たいです。


ところで、ホテルには香港から来た旅行客の多いこと!
日本人よりも多い気がします。

そしてゲレンデにはオーストラリア人も多いようですが、
彼らはたいてい長期で滞在するらしく、
長期用のアパートなどで宿泊しているのか、
新富良野プリンスではほとんど見かけませんでした。
ニセコから来ている人も!雪山のハシゴですか。。

どこの国の人であれ、たくさんの旅行客が来てくれるというのは
地元にとって有難いことだと思います。

マナーがどうこうという問題もあるでしょうが、
そこは何とかうまくやっていくしかないでしょうね。
文化が違えば考え方も違うわけで、
すべての人を整列させてコントロールするのは不可能。
これは日本だけでなく、どこでも同じことが言えますが。。

それより他文化を受け入れることのほうが
お互いにとって遥かに有益なはずです。


さて、チェックインを済ませ、部屋に移動。

シンプルできれいな部屋です。
大きな窓からは山間の木々と降りしきる雪。
素朴ながらも時間を忘れ見とれてしまう、
冬のある日の山の原風景。


温泉の無料券も頂いたので、
つわりが少し楽になる夕方近くに行ってみました。

やっぱり日中の温泉もいいものです。
大きな窓の向こうにはどんどん降りゆく雪。
真っ白い光がきらきらと浴場を明るく照らし、
自然と温泉客を窓の景色に惹きつけます。

大浴場、サウナ、上がり湯、露天の小さな温泉ですが、大満足。
ゆっくりと窓の外を眺めながら
ちょうど良いお湯を楽しみました。


夫が休憩もせずナイターも滑ると言うので
ちょっと様子を見にゲレンデで待ち合わせをしました。
ホテルから直通でゲレンデに出られるので便利。

外に出ると、小粒の寒々しい雪が容赦なくこちらに向かって襲いかかってきます!
雪も風も激しく、寒くて5分も耐えられません。
こんな中でスキー・スノーボードをするのか??できるのか?

夫はやる気満々で、顔を真っ赤にしながらも
ほとんど休むことなくリフトへ向かっていきました。。


夫が部屋に帰ってきたのは夜9時近く。
部屋でまったりしていたところ、急に山男が乱入してきた感じです。
よくもまあ夕食もなしに6時間も滑っていたものです。

ホテルのレストランは早く閉まってしまう所が多く、
夜9時ともなると売店で食べ物を買うしかなさそう。
売店の弁当系はほとんど売り切れていたので、
結局カップスープやパンを買い、部屋で食べました。

ナイター上がりの人や夜食用に
気の利いたレストランが一つあれば便利なのになあ。


ちなみに私の家族は7時頃、
一人4000円くらいのビュッフェに行きました。
地元産にこだわった料理は美味しかったそうです。

私はつわりで夜は食べられない状況なので、
うらやましく思いながらも一人苦しんでおりました。。