Thursday 7 June 2012

豆腐バナナケーキ&介子推

ダイエットをしていると、やっぱりどうしても
甘いものが食べたくなる時があります。

そこで豆腐バナナケーキを作りました。
こういうお菓子は本当に有難いです。


宮城谷昌光の『介子推』という本を読みました。

介子推は中国の春秋時代の
重耳という公子の臣下だった人物で、
その飛び抜けた働きにもかかわらず
あまり評価されることがありませんでした。 

最終的に山中に身を隠し、以来
表に出てくることは一切なかったといいます。 
その後彼の姿勢や功績が中国全土に知られ、
祀られるようにまでになりました。


歴史小説は好きですが、
日本の歴史ばかりで
中国のものは読んだことがなく、
当然宮城谷昌光の小説も初めてでした。

堅苦しい文面では全くなく
登場人物の人物像がしっかりと描かれているので、
すんなりとその世界に入って
純粋な好奇心で読み進めることができました。

しばらく宮城谷小説にはまってしまいそうです。


歴史小説は、現代では味わえないスリルと
教訓、人生観、哲学や無常観を感じられるのが
私にとって大きな魅力です。

『介子推』からも色々なことを学びました。